こぜに vs MUGEN

こぜにのMUGEN関係のブログ きっとずっとグダグダ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

パチモン怪獣大熱戦:第5話「準決勝はグダグダ死闘な予感が」

「パチワン」予選を勝ち残ったパチモン怪獣、トーボーズ・ダイゴラス・キュラドロスC・ドイラーの4体は、
係員のキュラドロスA・Bに連れられて、決戦の地へと赴いたのであった。


「えらく殺風景だな」
トーボーズがぼやいた通り、そこは一面コンクリートに覆われたダダッ広い空間だった。


「参加者、いままでは障害物だらけだったから気が楽だろう」
キュラドロスAが言う。

「参加者、はやいトコこの中から最強を決めるんだ」
キュラドロスBが言った時、重い扉が開き3体のパチモンが現れた。


「いや、さすがにここまできたら結果だけでも気になるじゃん?」
「ママンが見学して来いって」
「ドイラーの負けっぷりを見に」

ラコにサイハタリ、ヒムラーの敗退チームだ。
もちろんウオーは来ていない。

「敗退組、お前らは呼んでいない」
「A、好都合だ」
「B、そうか」

キュラドロスがぶつぶつ言っている間にトーボーズは前に踏み出した。

「俺はラコとの戦いで自分の真の力を知った、誰が相手でも勝つ自身あるぜ?」

それに反応したのはダイゴラスだった。
「フラグタテ ガ ジョーズ デスネ?」
「フラグ?そりゃなんだ?」

するとコンクリの壁を突き破って戦車が入ってきた。

「さあ!第1回オールスター舞踏会グランプリ「パチワン」も、いよいよ大詰めですッ!!
 実況はワタクシ、邪魔田 怒毛男がお送りしますッ!!
 準決勝第一戦目は亡霊怪獣トーボーズ 対 大怪獣ダイゴラス! お互い悔いの残りませんよーにッ!!」


「いきなりかよ・・・」

「センテヒッショウ!!」
先に攻撃したのはry

「えっ」
”おもちゃ”の爆発に巻き込まれてトーボーズは吹っ飛んだ。

「コノマエ、チケイリヨウ ガ トクイ ッテ イッテマシタヨネ?
 コレカラ ドウスルノカ タノシミデス!」
ダイゴラスが腕を突き出し、拳に電気を溜めた。

「ああ、あれは、ハッタリだ・・・」
トーボーズはそう言いつつも、透明化で雷電ボールを回避。

「バッタリ ッテイウ パチモン、イマシタヨネ?」

「そういや、ああいうヤツらどうしたんだろうな」

2体は会話の合い間に攻撃を挿んでいたが、トーボーズのガスがダイゴラスを鈍らせる。

「食らえ必殺3連ドロップ!」

全部外れた。まあダイゴラスも亡霊化(ry

「ちっ、1ゲージ無駄にしちまった」

「カンデンシー!」
ボクハ トーボーズ ノ トサカ ヲ ツカンデ 100kAノ デンキ ヲ ナガス。

「ひでぇアバババババババババ」
ssだらけのトーボーズが突っ伏した。

「ショウブ アッタネ」

「いいマッサージだったぜダイゴちゃんっ!」
トーボーズは自ら亡霊ガスを浴びてダメージを抑えていた。

「ナンナノ・・・」

「亡霊には亡霊の攻撃がよく当たるってお約束を見せてやんよ!」
トーボーズが再びのしかかる。

「ソレッテナンカオカシクナイデスカ?」
ダイゴラスは3回潰されてぺしゃんこになった。

まあ周りからはなんか気体がぶつかってるようにしか見えないのでよくわかんない。

「よっしゃあああああ勝ったあああああ」
とりあえずトーボーズの声は聞こえる。


「次は拙者たちの番だ」


「準決勝第二戦目は吸血怪獣キュラドロス 対 光熱怪獣ドイラー! 
 どっちもベストを尽くしてちょーだいッ!!」


「ドイラー、おいらが勝ったら血ィ吸わせてね」
キュラドロスの触覚がうねり始める。

「・・・かまわん」
ドイラーの角も振動し始めていた。


その後は音と光が入り混じってカオスな事になったため、一同は目と耳を塞いでいた。

で、

「ドイラー、おいらの触覚知らない?」

「拙者の光の刀に実体は無い。よっておぬしには斬ることは出来ない、だが逆は可能だ」

「ドイラーさんまじチートっす!!」

再び光の刃が現れると同時にキュラドロスの首は吹っ飛んでいた。


「なんちて脱出できるんだよ~ん」
吹っ飛んだ首が不気味に笑う。
別に怖くはないが。

「すまんがもう一度斬らせてもらおう」
飛んでいた頭も両断された。

「またつまらぬものを(ry」


「それが言いたかっただけでs(ry」

「そんなことより決勝戦しようぜ!!」



「さあ盛り上がって参りましたッ!
 いよいよ、ついに、満を持して、ようやく、待ちに待った「パチワン」決勝戦ですッ!!
 亡霊怪獣トーボーズ 対 光熱怪獣ドイラー! 
 最終戦に相応しいカードですッ!!心行くまで砕け散るまでぶつかりあってくださいッ!!!!」

「俺が本物の怪獣になったら牛丼おごってあげるからさ、ねっお願い!」
いきなり逃げ腰のトーボーズ。

「八百長とか・・・」
ラコが上を向いたまま固まった。

「ギュウドン?パチモン怪獣か?」
ドイラーの背びれが光り始める。

「じゃああれ、なんだ、お、おにぎり?」

「おにぎり?ミチカのだけで充分だ」

「あ、みて!UFO!」

「あれはキュラドロスの首だ」


「チッ、やるしかねえか・・・!」

「斬!!」

「チッ、やられるしかねえか・・・」

トーボーズは静かに目を閉じた。



「どういうこと・・・」

「お子チャマにはわからんだろ」
ヒムラーがサイハタリに言った。

「いや、俺にもようわからん」
ラコがぼーっとしたまま言った。

「まあオレも分かってないけど」


「カッタ ノハ ドイラー デス・・・・・・」

ダイゴラスも早すぎて読み込めなかったが今結果が分かった。



「・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・あ、トーボーズ選手、見事に玉砕しました!!
 よってッ!!
 優勝は光熱怪獣 ドイラー選手ですッ!!
 こんぐらっちゅえーしょーん!!!!!!!!!!!!!!!」


「マジか・・・」
ヒムラーがいつものように口をあんぐり。

「またつm(ry」

「だk(ry」



「優勝者、には「本物の怪獣」になる権利が与えられます」

それを言ったのは係員のキュラドロスAだった。


「よって、優勝者は主催側と会う権利を得ました」
今度はキュラドロスB。


「主催者・・・側、と会う権利?」
ドイラーが疑問を投げかける。

それはまもなく解決された。


コンクリ固めの分厚い壁が、真っ二つに裂かれ、観音開きした。

そこには無駄に広いブルーシートで幕が張られていた。

一同の視線をひきつけた後で、バックライトが点灯し、奇妙なシルエットが見えた。


「あれが主催者・・・"Ms.H"・・・?」

直後、幕の前に紫の濃霧が発生し、すぐに消えた。

そこには、髑髏頭の怪獣と、ブリキのロボットの姿があった。


「な、なんだ?」
トーボーズが問うと、それらは答える。


「我々は"Ms.H"率いるパチワン四天王である。
 ・・・安心したまえ、優勝者よ。貴様の前に立ちはだかるわけではない。
 問題なく本物の怪獣になれるぞ」

髑髏頭の怪獣(ここでは便宜上がいこつバルタンと呼ぶ事にするぞ!)が言った。


「そうか・・・」
ドイラーがうなずく。


「あのー、ちょっといいですかねー」
切り出したのはラコであった。

「どうした?」

「俺たち、なんか痩せこけてないか?」
干物みたいになったラコが言う。

なるほどみんな干物みたいだ。
サイハタリなんか特にひどい。
一方ドイラーはまだ健康的なままだった。

「一体何が起こっている?」
ドイラーが言った時、幕の向こうのシルエットが動き出した。


「ここまで勝ち上がってきた勇ましい戦士ドイラー、あなたには”本物”の資格があります。
 本物の怪獣となりなさい」

女っぽい声だ。



「・・・・・・このアタシと共に!!」


「何?」
ドイラーは、幕の向こうのそいつに疑問を投げかけた。

「アナタはアタシと一緒になることで本物の怪獣となる事が出来るのよ。
 そう、一緒にね」

「どういうことだ?彼らには何が起こっている?」


「アタシが欲しいのは勝ち上がってきたアナタ。
 あのコたちはもう用済みよ。アナタにとっても用済みだから、
 ・・・四天王の餌にするだけよ」

奇妙なシルエットはそう答えた。


「餌だと?じゃあ拙者達は皆・・・・・・」
ドイラーには主催者の思惑が読め始めていた。


「そう!アナタはアタシのモノ。
 あのコたちは四天王のモノ。
 本物の怪獣となる為に!!」

”Ms.H”の言葉を聞いて、反応したのはトーボーズだった。


「ヘッ分かったぜ。なんでこの大会に参加してるのがたった8匹なのか・・・。
 パチモンなんて、腐るほどいるはずなのによぉ!?」


「そう!パチモンなんて腐るほどいる!!
 だからこそ、ちょっとずつ、ちょっとずつ頂くわけよ。
 パチワンが第一回目?そんなのウソウソ。
 もうかれこれ三十六回は開いてるわね。アタシが本物の怪獣になる為に」


「なん・・・だと・・・」
そういったのは実況のオッサンであった。

「三十六回目の実況ご苦労様。もう帰っていいわよ」


「おおっとッ!いったいワタクシはどうなってしまっていたのでしょうかッ!!
 ひどく頭が痛いですッ!!」
再び記憶を混乱させられたオッサンは去っていく。


「全部おぬしらの思い通りだったというのだな・・・」

「そう!短期間のパチモンによる大会!
 その勝者には栄光と永遠の夢が!
 このゴジ世、そんなものがあったら、パチモンなら迷わず食いつくじゃない?
 勝者とはアタシ。待つのは永遠の夢。
 
 ・・・今日がアタシの怪獣デビューよ!!」


幕の向こうのシルエットが奇妙な光を放ち、ドイラーを引き寄せていく。

「なんだ、これは!」


一方、四天王と呼ばれた、がいこつバルタンともう一体のロボット・宇宙怪人ロボースも行動を開始した。

「こいつらは貰った」

がいこつバルタンが両手のハサミでトーボーズとラコを捕縛した。

「なにコレ!マジ勘弁しt」

そしてドクロ顔したガスが舞い、3体の姿は消えていた。


「残リハ、私ガ排除スル」
四天王の一体、ロボースが全身から怪光を発する。

直後、ダイゴラスとキュラドロスC、そしてなぜかサイハタリも、まるで磁石のように吸われていった。
「いったい何が始まるの・・・」

「・・・1体取リ逃ガシタカ、マアイイ」
ロボースは3匹のパチモンを体にくっつけたまま、高速で飛んでいき、彼方へと消えた。


「オレはスルーかよ」
取り残されたヨボヨボのヒムラーが呟く。



「おぬしと一体になり本物の怪獣になるだと?・・・断るッ!!」

引っ張られたドイラーは光の刃を生み出し、幕の向こうへと突き刺す。

幕に液体の影が飛び散った。

それは確かに刺さった。



「イヤなんだ。フーン。

 ・・・後悔するわよ?」

主催者の声はそうとだけ言った。
そして幕は切り落とされる。



「!?」

そこに居たのは、汚物の塊のような怪物であった。



「公害怪獣、ヘドロ・・・。」
ドイラーが呟く。

「ヘドロォ?
 ”Ms.H”ってのは、”墨・Hedoro”って意味だったのか!!」
ヒムラーが納得したように言う。


「・・・なぜ、こやつらが・・・」

「てめー、知ってるのか?」

その時、ヘドロは角を刺されているにも関わらず、口から汚物を吐き出した。

そこからはまた新たなヘドロが生まれた。

生まれたヘドロもどんどん汚物を吐いていく。



そしてドイラーの頭に声が響いた。

「彼らをアナタの住む町に送ったわ。
 正確には「返した」というべきかしら?
 ・・・ヘドロちゃん達、故郷に帰れて、とっても喜んでたわよ?」



ドイラーは光のごとく、このコンクリ部屋を脱した。


スポンサーサイト
  1. 2011/06/01(水) 01:33:02|
  2. ぼくたちのどうしようもない妄想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<パチモン怪獣大熱戦:第6話「パチモン絶滅残りは本物」 | ホーム | パチモン怪獣大熱戦:第4話「おいらドイラー火群の決闘」>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mugenkozeni.blog100.fc2.com/tb.php/44-3895c5ea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

こぜに

Author:こぜに
こぜにのMUGEN関連のブログ。
「パチモン軍団総進撃大決闘戦争池球最大の決戦 FINAL WARS」参加キャラクター募集中!

データのダウンロードはこちら

kozeni0505

カテゴリ

MUGEN全般 (9)
自作キャラ関連 (36)
スクリーンショット (4)
パチモンFW攻略本 (4)
駄文 (7)
未分類 (13)
ぼくたちのどうしようもない妄想・目次 (1)
ぼくたちのどうしようもない妄想 (8)
わしらのどうにもとまらない妄想 (0)
スッポンサー広告 (1)
ブンド道 (3)
フィギュア:スポーン (6)
フィギュア:アメコミ系 (1)
フィギュア:洋画系 (4)
フィギュア:特撮 (4)
フィギュア:その他 (2)
激ヤバ即ゲット (1)

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

とぃってr

TweetsWind

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。